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 reces

  1. ダウンロード
  2. スクリーンショット
  3. recesについて
  4. 特徴
  5. ZIPファイルの文字化け防止について
  6. unrar32.dllのUnicode対応(文字化け防止)について
  7. 長いファイル名への対応について
  8. 正規表現フィルタについて
  9. 動作・開発環境
  10. 使い方
  11. 使用例:便利なショートカットを作成する
  12. 使用例:lzh書庫をzip書庫に変換する
  13. 使用例:ディレクトリ階層を無視した解凍
  14. 使用例:書庫から基底ディレクトリを削除する
  15. 使用例:書庫内ファイル名から特定の文字列を取り除く
  16. 使用例:書庫内の画像ファイルをリサイズする
  17. 使用例:書庫内のファイル名を正規表現を用いてリネームする。
  18. 使用例:作業(一時)ディレクトリを指定する
  19. 使用例:Mac文字化けzip書庫を正しく解凍する
  20. 過去のバージョン
  21. 不具合・要望報告

ダウンロード
Latest Version:

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ブログ記事: reces Ver.0.00r34公開
ブログ記事: reces Ver.0.00r34b公開
自動リネーム後の削除処理の不具合を修正しました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r34a公開
分割ファイルの不具合修正など。
ブログ記事: reces Ver.0.00r33公開
7-Zipの仕様変更に対応ほか、不具合修正、テスト用オプション追加など。
ブログ記事: reces Ver.0.00r33a公開
7-Zip 17.00 betaの仕様変更に対応しました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r32公開
正規表現を用いてのリネームがしやすくなりました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r32a公開
出力ファイル名についての不具合を修正しました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r31公開
ファイルをリネームする「/mn」を実装しました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r31a公開
日本語のパスワードが入力出来ない不具合を修正しました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r30公開
7z.dll対応版7-zip32.dll/7-zip64.dllに対応しました。
ブログ記事: reces Ver.0.00r30a公開
一部環境でフリーズする不具合を修正。
ブログ記事: reces Ver.0.00r29公開
文字コード指定機能追加やb2e対応強化など。
ブログ記事: reces Ver.0.00r29b公開
「/mC」不具合の修正など。
ブログ記事: reces Ver.0.00r29a公開
「/c2」不具合の修正や「/c3」実装など。
ブログ記事: reces Ver.0.00r28公開
「/NF」実装。7-zip32.dll/7-64.dll更新。
ブログ記事: reces Ver.0.00r28b公開
フィルタ適用の重大な不具合を修正。
ブログ記事: reces Ver.0.00r28a公開
Ver.0.00r12以来の不具合を遂に修正。
ブログ記事: reces Ver.0.00r27公開
削除コマンド「/md」実装等々...
ブログ記事: reces Ver.0.00r27a公開
プログレスバーの更新頻度を変更し、処理が高速化しました。7-zipコマンドライン版よりも速い!!??
ブログ記事: reces Ver.0.00r26公開
正規表現が使えるようになりました。


  • CUIが苦手な方はgui4recesをどうぞ。


  • 不具合や要望こちらからお願いします。

  • スクリーンショット

    recesについて
    「reces」は、コマンドプロンプト上で「再圧縮」「圧縮」「解凍」「内容一覧表示」「書庫検査」「書庫内ファイル削除」「書庫内ファイルのリネーム」を行うソフトウェアです。
    文字化け防止機能やフィルタ(指定文字列、正規表現、更新日時)機能等々を備えています。
    7zやzip書庫内のファイル名を正規表現を用いてリネームすることもできます。
    惹句は「多機能で操作は難解!」

    CUIが苦手な方はgui4recesをどうぞ。
    特徴

    対応書庫

    書庫処理

    その他機能


    *1 対応している書庫ライブラリに限ります。
    *2 タイムスタンプが保持され、かつ取得出来る場合に限ります。
    保持されていない場合、配下のディレクトリやファイルから取得します。(r16より、/DIRTSオプションで)
    *3 ライブラリ側が使用する場合もありますのでご注意下さい。
    ZIPファイルの文字化け防止について
    recesでは、7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版を同梱しているため、
    Macで作成したzipファイルや、Unicode文字を含むファイルをWinRarで圧縮したzipファイルを文字化けすることなく解凍することができます。
    しかし、それでも文字化けする場合、「/C」オプションで明示的にコードページを指定してください。
    例:/Ceuc-jp
    (日本語(EUC)で処理)
    unrar32.dllのUnicode対応(文字化け防止)について
    unrar32.dllについて、現在統合アーカイバ・プロジェクト様で配布されているVer.0.12は、
    文字コードの問題により、正常にファイルが解凍されない場合があります。
    そこでrecesでは、RuRuRu氏によるunrar32.dllユニコード対応版を同梱しています。


    (150702)統合アーカイバ・プロジェクト様にてユニコードに対応したunrar32.dll Ver.0.17が公開されたため、reces Ver.0.00r28より同梱していません。
    k.inaba氏の「caldix」で自動的にインストールすることができます。
    x64版は別途Ru^3 Honpo様から入手する必要があります。

    RAR書庫を処理するに当たっては、必ず「UNRAR.dll」を最新版にバージョンアップして下さい。
    RARLABの「RAR」->「Extras」->「UNRAR.dll」からダウンロードすることが出来ます。
    長いファイル名への対応について
    長いファイル名について、7-zip32.dll Ver9.22.00.01より、
    「本家 7-zip が対応している範囲で」のみ、対応となっています。
    recesでは、Ver.0.00r21以降で処理対象ファイルに対する文字数確認(MAX_PATH以下であるか)を廃止し、
    ある程度、長いファイル名の処理が可能となっています。
    しかし、テストが不十分ですので、取り扱いには十分ご注意ください。
    正規表現フィルタについて
    動作・開発環境
    Windows XP以降で動作します。
    ただし、Windows 10以外では未確認です。(動作報告お願いしますm(_ _)m)
    開発はMicrosoft Visual Studio Community 2022 / Microsoft Visual C++ 2015(Microsoft Visual Studio Community 2015) / Microsoft Visual C++ 2010 Expressで行いました。
    使い方
    1. 統合アーカイバ・プロジェクト様より
      「unlha32.dll」「tar32.dll」「unrar32.dll」「UnIso32.dll」「b2e32.dll」
      ダウンロード、インストールします。
      (k.inaba氏の「caldix」で自動的にインストールすることもできます。)
      (64bit版は綾川的趣味之接続集様Claybird様のリポジトリよりtar64.dllRu^3 Honpo様より「unrar64j.dll」)

    2. Bonty's HomePage様より「XacRett.dll」をダウンロード、インストールします。

    3. reces.exe」「7-zip32.dll」をSystem32などパスが通ったディレクトリにコピーします。
      (64bit版は「x64\reces.exe」「x64\7-zip64.dll」「x64\b2e64.dll」)



    4. RARLABの「RAR」->「Extras」->「UNRAR.dll」から「UnRARDLL.exe」をダウンロードし、解凍、
      unrar.dll」を同じくSystem32などパスが通ったディレクトリにコピーします。
      (64bit版は「unrar64.dll」)



    5. コマンドプロンプトを起動します。
      (Win7をお使いであれば、エクスプローラでShift+右クリック->「コマンド ウィンドウをここで開く(W)」が便利です)



    6. 以下の様に入力し、パスが通ったディレクトリにrecesや書庫ライブラリがあるか確認して下さい。

    7. reces /mv



    使用例:便利なショートカットを作成する
    1. ドラッグ&ドロップで処理が出来る便利なショートカットを幾つか作成しましょう。
    2. 「reces.exe」を右クリック->「ショートカットの作成」をクリックします。


    3. 例えば、個別圧縮を行うショートカットを作成するには、

    4. ~\reces.exe /mc /e

      と入力し、分かりやすい名前「個別圧縮」などにリネームします。


    5. 他には、書庫をzipに変換するのであれば、

    6. ~\reces.exe /mr /e /N

    7. "ふつうの"解凍であれば、
      ~\reces.exe /me /c12t

      などと入力し、それぞれ分かりやすい名前を付けます。


    8. あとはこれらのショートカットをデスクトップや、
      右クリックメニュー
      XP
      %USERPROFILE%\SendTo
      Vista,7,8
      %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo
      に追加すると良いでしょう。

      (gui4recesですと、より簡単に右クリックメニューやデスクトップにショートカットを作成することが出来ます。)
    使用例:lzh書庫をzip書庫に変換する
    1. LZH形式の「iria107a.lzh」をZIP形式の「iria107a.zip」に変換してみましょう。


      zip書庫への再圧縮はreces <対象ファイル>と入力します。

    2. reces iria107a.lzh

      (複数のファイルを渡すとひとつのzip書庫に再圧縮します。)

      *クリックするとGIFアニメを表示します。


    3. 無事、「iria107a.zip」に変換することが出来ました。



    4. 「/t」オプションを使用すると元書庫と同じ更新日時にすることが出来ます。

    5. reces /t iria107a.lzh

    使用例:ディレクトリ階層を無視した解凍
    1. 写真を日付ごとにまとめたzipファイルがあります。


      これをディレクトリ階層を無視し、写真を全て同じディレクトリに解凍するには、
      reces /mE /ct PICTURE.zip

      と入力します。
      「/mE」はディレクトリ階層を無視した解凍、
      「/ct」は書庫の更新日時で解凍先ディレクトリを作成するオプションです。
    2. 無事、解凍することが出来ました。



    使用例:書庫から基底ディレクトリを削除する
    1. 書庫から基底ディレクトリを取り除いてみましょう。
      今回の例では「Console2」が基底ディレクトリに当ります。



    2. 以下の様に入力し、Enterを入力します。

    3. reces /mr@ /t /N /eb Console-2.00b148-Beta_32bit.zip

      「/mr@」は元書庫と同じ形式で再圧縮、
      「/t」は元書庫と同じ更新日時でファイルを作成、
      「/N」は新規作成、
      「/eb」は基底ディレクトリを取り除くオプションです。
    4. 無事、基底ディレクトリを削除することが出来ました!



    使用例:書庫内ファイル名から特定の文字列を取り除く
    1. 書庫内ファイル名に含まれる特定の文字列を取り除いてみましょう。
      ここでは、例としてリサイズなどにより新たに出力されたファイル名に含まれる「_thumb」を取り除く作業を行います。



    2. Ver.0.00r31より実装された「/mn」オプションを使用します。

    3. 以下の様に入力し、Enterを入力します。

    4. reces /mn_thumb /t hai10.zip

      「/mn_thumb」はファイル名から「_thumb」を取り除くリネーム、
      「/t」は更新日時を保持するオプションです。
      *のだ氏の「廃壁紙詰め合わせ その10」をお借りしました。

    5. 無事、ファイル名に含まれる「_thumb」を削除することが出来ました!





    6. [以下、古い内容]
      注意:
      一度解凍を行ってからのリネーム処理となります。
      それが厭な方はzipnote.exeをご利用下さい。
      ex)zipnote arc.zip > arc.zip.tmp
      ~arc.zip.tmp編集(詳細はzipnote -h)~
      zipnote -w arc.zip < arc.zip.tmp

      ただし、zipnote.exeは現在Unicode文字を扱うことが出来ません。

      7-Zip 9.30 alpha以降で使用出来る「rn」コマンドであれば、簡単にリネームすることが出来ます。
      7z.exeや、7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版と対応ソフトウェアでご利用下さい。

    7. 書庫内ファイル名に含まれる特定の文字列を取り除いてみましょう。
      ここでは、例としてリサイズなどにより新たに出力されたファイル名に含まれる「_thumb」を取り除く作業を行います。

    8. Ver.0.00r11より実装された「/r」オプションを使用します。また、perl 5.14以降が必要です。

    9. 以下の様に入力し、Enterを入力します。

    10. reces /mr@ /t /N /r"perl -MFile::Find -e \"find sub{rename($_,s/_thumb//r)if -f},@ARGV\" ." hai10.zip

      「/mr@」は元書庫と同じ形式で再圧縮、
      「/t」は元書庫と同じ更新日時でファイルを作成、
      「/N」は新規作成のオプションです。
      *のだ氏の「廃壁紙詰め合わせ その10」をお借りしました。

    11. 無事、ファイル名に含まれる「_thumb」を削除することが出来ました!

    使用例:書庫内の画像ファイルをリサイズする
    1. 書庫内の画像ファイルを縮小してみましょう。
      ここでは、リサイズソフトにはnilpo氏のRalphaを使用します。
      各種設定を済ませ、iniファイルに書き出しておいて下さい。
      (例として、設定ファイル名はresize.iniとします。)

    2. recesの設定ファイル(ここではresize.cfg)を作成します。
      (Ralphaのパスは環境に合わせて変更して下さい。)
      reces /mr@ /N /e /t /r"for /f \"delims=\" %i in ('dir /b') do \"C:\Program Files (x86)\Ralpha\Ralpha.exe\" /ini=resize.ini \"%i\"" /}"C:\cfg\resize.cfg" :
      (140619)修正

    3. reces.exeのショートカットを作成し、「リンク先」に「/{<recesの設定ファイル名>」を追加します。



    4. 縮小したい画像の書庫をショートカットにドラッグ&ドロップ!

    5. リサイズごとにダイアログが表示され、フォーカスが奪われる問題は、
      拙作「見せられないよ!」にて、
      ウインドウを非表示することで解決出来ます。

    使用例:書庫内のファイル名を正規表現を用いてリネームする。
    1. 今回の例では「IMG_1.jpg」「IMG_2.jpg」...「IMG_10.jpg」「IMG_11.jpg」...「IMG_100.jpg」が含まれる書庫「picture.zip」について、
      数字部分先頭に「0」を付加(ゼロパディング、ゼロ埋め)して3桁で揃えます。



    2. 引数に置換条件を入力せずに、「/mN」だけ渡します。

    3. reces /mN /t picture.zip

      「/t」は更新日時を保持するオプションです。
    4. 検索文字列を以下のように入力し、Enter。

    5. (^|\D+)(\d+)

    6. 置換後文字列を以下のように入力し、Enter。

    7. $01000$02

    8. 検索文字列を以下のように入力し、Enter。

    9. (^|\D+)\d+(\d{3})

    10. 置換後文字列を以下のように入力し、Enter。
      最後に検索文字列に何も入力せずEnter。

    11. $01$02



    12. 無事、ファイル名のゼロパディングが出来ました!



    使用例:作業(一時)ディレクトリを指定する
    1. 再圧縮時等に利用される作業(一時)ディレクトリを変更するには、「set」を用います。
      set TMP=D:\tmp_dir
      reces /mr7z /N /t /X*.bak arc.zip

    使用例:でMac文字化けzip書庫を正しく解凍する
    1. Mac文字化けzip書庫は現在、LMZIP32.dll/7-zip32.dll/XacRett.dllの何れでも正しく解凍することが出来ません。

    2. 現バージョンでは7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版を同梱しています。
      特別な設定など行わずに、文字化けすることなく解凍することができます。




      以下、古い内容は削除。

  • UsageやReadme.txtにいくつかサンプルを掲載していますので、そちらも参考にいろいろ試してみて下さい!!
    (その過程で欲しい機能や不具合があれば、こちらメールでお願いします。)

  • 過去のバージョン

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