Frost Moon Project

D5100用のホットシューカバー型水準器を自作する - Frost Moon Project アクセスランキング

Home > Tips > D5100用のホットシューカバー型水準器を自作する

D5100用のホットシューカバー型水準器を自作する

D5100をはじめ、D5x00系はバリアングル液晶によりハイアングル、ローアングル時の撮影で活躍します。
ただし、水準器が搭載されていないため、自分の様な初心者は傾いた写真ばかり量産してしまいます。

インターネット上にはホットシューカバー型水準器の情報が多数ありますが、
その殆どで内蔵ストロボが使用不可となってしまいます。

そこで、小型の水準器を用い、自作することにしました。
おまけでハイアングル時に役立つ?クイックシュー型水準器も自作しました。

  1. ホットシューカバー型水準器
  2. クイックシュー型水準器

ホットシューカバー型水準器
用意するものは以下の通りです。
  • 皿小ねじM2.6x20セット(100円)
  • ホットシューカバーBS-1(160円)
  • Th平クロス型アイベル水平器(取付穴付) Th-30(1271円)
  • その他、錐、紙やすり、彫刻刀やカッターなどの刃物類、ニッパー...



  • (140210)ホットシューカバーが外れ紛失してしまったため、再度作り直しました。
    対策として、めがね用ねじをロックピンとして使用しています。

    用意するものは上記に加え以下の通り。
  • めがね用ねじセット(100円位)

    1. まず、BS-1に錐やドライバー、彫刻刀などで穴をあけ、
      凸凹をやすりで削ります。

    2. ロックピン用穴にホットシュー合う様、穴をあけます。

    3. 目安は「Nikon」ロゴの「k」の上あたりです。

    4. ねじの頭が隠れる様に加工します。
      完成後は見えない箇所ですので気にしない。

    5. 完成です。
      ホットシューカバーを取付け、めがね用ねじを通し、
      M2.6ねじを締めて作業終了!!

    6. 内蔵ストロボとの干渉もありません。


    以下、古い内容
    1. BS-1に錐で穴をあけます。画像の赤丸の箇所が目印です。

    2. ねじの頭が本体に接触しない様に調整、やすりがけを行うと以下の様に。
      完成後は見えない箇所ですので気にしない。

    3. 後は水準器を乗せ、ネジで固定。
      軸を数ミリ程ニッパーでカットすると完成!!!

    4. 内蔵ストロボとの干渉もありません。

    クイックシュー型水準器
    用意するものは以下の通りです。
  • 皿小ねじM2.6x20セット(100円)  <-使いまわし
  • 補助金具黒I-100B(258円)
  • 1/4インチ 六角ナット(4円)
  • 1/4インチ ワッシャー(3円)x2個
  • 1/4インチ 六角小ねじ16(10円)
  • PTh 平クロス型アイベル水平器(取付穴付) PTh-40(1271円)
    1. 補助金具に小ねじと水準器を取り付けるだけで完成です。

    2. 装着すると以下の様に。
      自立が出来ない上、クイックシュー型と言いつつ三脚と接続出来ない為、
      改良が必要となりそうです。

    関連Tips
    D5100でも非圧縮RAW方式で記録する方法

    Copyright(C)Frost Moon Project


    Home > Tips > D5100用のホットシューカバー型水準器を自作する