花とゆめコミックス 装丁について
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花とゆめコミックス 装丁について
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- タイトルロゴ
- 作者名
- 巻数/副題
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原則、作者名の右横に配置されています。
タイトルロゴ直下や作者名左横の場合もあります。
三原順『はみだしっ子』シリーズのように、タイトルロゴに組込まれる場合もあります。
作者名と同じく、創刊からしばらくはレタリングです。
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紙カバー(320円)時代は「~傑作集」の後にナンバリングが付加されていましたが、コーティング有りカバー(340円以降)では削除されているようです。
1番目の傑作集には付加されませんが、例外的に水野英子『ローヌジュレエの庭』のみ「水野英子傑作集1」と表記されています。
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作者名と同様、巻数表記も発行時期により書体が異なります。
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背表紙は一目瞭然。数字やかっこの線幅は太く、如何にもレタリングといった風です。
- 表紙イラスト
- トリコロール
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花とゆめコミックスと言えばトリコロール、トリコロールと言えば花とゆめコミックス。
表紙のトリコロールは赤色、白色、青色の順番で、白色の部分に「花とゆめCOMICS」の文字が配置されています。
背表紙で赤色と青色が入れ替わり、裏表紙では青色、白色、赤色のトリコロールになっています。
唯一の例外が山下友美 『真夜中のストレンジャー』 ―D・Jシリーズ②―で、赤色と青色の順番が入れ替わっています。
これについて山下友美先生がデザインミスであったと言及されています。
もう時効だからいいかな?真夜中のストレンジャーだけトリコロールの配色が違うのは実は非常に珍しい、デザインミスなのです、、。どうしてミスったのか不明。
山下友美先生のTwitterより
- HCロゴ
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背表紙で赤色と青色が交差しているトリコロールの下部に、ピンク色でHCロゴが配置されています。
この女の子のロゴには、「花とゆめ子」なるとても分かりやすい名前が付けられています。
「花とゆめ子」の下には、水色で「花とゆめ」、青色で「COMICS」が配置されています。
水色「花とゆめ」の文字の太さはバラバラです。HC-220あたりから太文字が多い印象です。
- HC番号
- 裏表紙イラスト
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「表紙イラスト」と同じく、異なるイラストの作品もあれば、トリミングの範囲が異なる作品もあります。
山岸凉子『ひいなの埋葬』では、胸元に注目するとその違いが分かりやすいでしょう。
- 定価
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