大きな地図で見る |
旧鰈川隧道を抜け、国道42号線(熊野街道)に復帰後、 暫く進むと、広川I.C.入り口があります。 (広川I.C.入り口前のローソン以後は、 自分の往路の県道21号線+県道176号線(新鹿ヶ瀬トンネル)+県道23号線ルートにも、 復路の国道42号線ルート(水越トンネル)+県道23号線ルートにも、 コンビニが無かった為、 食糧調達やトイレはここで!) そこから直ぐ、国道42号線と県道21号線が交わる井関交叉点(閉店したローソンが目印) に到着しますので、左折し、県道21号線を走ります。 |
---|---|
津木中学校近くの十字路で左折すると、後は殆ど直進するだけです。 (細かな岐路に注意!!) その津木中学校近くに、写真の様な橋梁がありました。 津木川を渡る「寺杣大橋」(誤字の可能性あり)で、昭和28年竣工とありました。 今回の探索では、この様な昭和20年代竣工の橋梁が散見されました。 [マウスオーバーで橋名板に切り替えます] |
|
"\ │ ヾ もさもさもさぁ~♪ │ \,, __._,,,_.., │ `"'゙''"'''゙'゙''"'''゙'゙''"ソ " ミ ┏┓ ┏━━┓ ミ / ┏━┓ ┏┛┗┓┃┏┓┃ ,." ,.,;" ┃ ┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━ .ミ ,-‐ ‐-、 ;.ミ ━┓┃ ┃ ┏┛┗┓┃┏┓┃┃ ミ ト-イ ミ ┃┃ ┃ ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ ミ ヽ.ノ ミ ━┛┗━┛ ┃┃ ┃┃ 彡::;. . .:ミ. ┏━┓ ┗┛ ┗┛ ミ ,.;ミ ┗━┛ |
|
親子でぱちり。 新滝原隧道も然程大きくありませんが、瀧原洞は小さすぎる様な... と思い調べてみると、なんと幅、高さ共に2m *1 と、 あの旧池田隧道(幅2m、高さ2.3m)よりも小さいことに! *1 参考文献:よとと様 滝原洞
|
|
さてこの瀧原洞、何度も記していますが、現在閉鎖されています。 しかし、細川柱本隧道の様に寛大な御心をお持ちであれば... と色々と試みますが、残念ながらワープ出来ず。 |
|
洞 原 瀧
|
|
iPhoneのフラッシュ故、中の様子は不鮮明です。 一見崩落などは見られませんが...? 反対側に周ってみましょう。 |
|
新滝原隧道です。
扁額が達筆すぎて瀧原洞より読み辛く思います。 [マウスオーバーで扁額に切り替えます] |
|
幅は5m *1 と、旧鰈川隧道と殆ど差はありません。 *1 参考文献:よとと様 和歌山隧道トンネル一覧表 [マウスオーバーで旧鰈川隧道に切り替えます] |
新滝原隧道広川ダム方です。 そして、その横に瀧原洞が... |
|
...? ありません。埋め戻された...!? しかし反対坑口から光は見えていたはず...!! と、現地ではてっきり親子並行して存在すると勘違いしており、 少し狼狽えました... |
|
トンネルを出、左折後直ぐに石碑とその説明文、 そしてその後方に瀧原洞広川ダム方が現れます。 |
|
愛 郷 心 谷口又吉君は、現代の偉人である。 ...(中略)... 先に独りで役場建設の費用を出し、今また瀧原トンネル掘削にあたり、 岩淵森林組合と瀧原区とその工事を分担したが、 巨額の資金負担に、区民は苦しんだ。 この時、貴君は三千円を出し之を援助した。 これで大昔からの難所の路 *1 もなくなり永久に平坦な路を歩くことができるようになった。 区民は歓喜し、石碑に貴君の美徳を記して末永く顕彰する。 |
|
瀧原洞広川ダム方坑口です。 津木中学校方と大差はないようです。 |
|
扁額をはじめとする装飾なども同じでしょうか。 | |
日の光の加減からか、こちら側の方がよく隧道内を観察出来そうです。 なんと、煉瓦を模った(様な?)アーチがあります!! 煉瓦っぽいよ!でもコンクリ。 路面に目を向けると両端には側溝もあります。 一応、現在も機能しているようで? [マウスオーバーで視点を切り替えます] |
|
子である新滝原隧道を見守りつつ、 このまま過ごされていくのでしょう。 「???」に続きます。 |