Home > 廃レポ > 新宮鉄道(旧紀勢中線) 第三次探索
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三輪崎駅から海岸線沿いを新宮駅方面へひたすら歩きますと、 写真のようなトンネルが見えてくるかと思います。 これは現行の「稲荷山トンネル」です。 |
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そこからもう少し歩くと、「稲荷山トンネル」と「御手洗トンネル」の間に線路へ上がっていけるような空間が現れます。 直登りはきついなぁと辺りを見渡すと、「稲荷山トンネル」側にロープが垂れ下がっているではありませんか!!! これを伝い登ると、写真のように線路に上がることが出来ます。 |
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振り返ると現行の「稲荷山トンネル」が見えます。 |
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現行「御手洗トンネル」の左側(山側)を見ると.... 怪しい窪みあり? |
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激 ☆ 藪 幸い、自分が嫌いな虫はあまり居らず、緑の海を何とか前進することが出来ます。 |
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この窪みは明らかにトンネルだ!と思い、近づいてみると... |
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! ! ! これはかなり崩落していますよ...!! ちょっと近づく勇気が無いので、反対側に回ることにしましょう。 |
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少し退くと、トンネルがどこにあるのか非常に分かり難くなってしまいます。 |
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さて、旧トンネルが通れないとなると...どうしましょう。 (海岸の方は岩場ばかりで明らかに通行できません。) |
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写真は現行「御手洗トンネル」です。 向こうの光が見えているとは言え、そこそこ距離がありそうです。 退避坑は海側にあります。 |
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振り返ると現行「御手洗トンネル」、そしてその向こうに現行「稲荷山トンネル」が見えます。 |
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現行「御手洗トンネル」の全長は174m。 電車であれば直ぐですね。 |
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さてさて、お楽しみの旧「御手洗トンネル」の方角を見てみると... 激 ☆ 藪 (本日二度目) 流石にこれを泳いでいくのは...と言うことで、撤退です... 良く見てみると、坑門が見えなくもない??? [マウスオーバーで拡大画像が表示されます] |
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暫く海を見てくつろぎます。 |
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線路横には先人様の通った道?があり、電車の心配をしなくて良いので安心です。 写真は振り返ったところです。 |
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どうやら「待避禁止区間」であったようです。失礼しました。 |
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鉄道遺構でしょうか。詳細不明です。 |
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高野坂に到着しました。 |
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右側の建築物はトイレ。かなり綺麗です。 世界遺産ともなれば、当たり前なのでしょうか? さて、ここをまっすぐ進むと... |
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旧橋台です!!! ここで疑問に思うのは、旧「袖摺トンネル」近くの橋台は煉瓦であるのに、これはなぜ煉瓦でないのかということです。 勝浦~三輪崎間の開通は大正元年、三輪崎~新宮間の開通は大正二年と殆ど同じ時期ですので、 旧「袖摺トンネル」近くの橋台は昭和13年にトンネルと共に廃棄されたが、こちらは改修して暫く使われた...とかでしょうか? |
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高野坂を抜けました。 流石に帰路も海岸線沿いとなるとしんどいので... |
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セイタイトー南紀でSIRIUS(オフラインモード、この当時の最新機種はRA)をプレイしつつ、リベンジを誓います。 次は夏を避けて赴き、旧「御手洗トンネル」は勿論のこと、旧「稲荷山トンネル」も探索してやるぞ!!! とか思っていると、LOVE WILL...[A]ボーダー落ち... 新宮鉄道(旧紀勢中線) 第四次探索に続きます... |