15 5月

柴田昌弘『ミッシング アイランズ』(花とゆめEPO、1988年、花とゆめコミックス版全1巻)

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ミッシング アイランズ
(HC-846)

初版 1989年6月25日

収録作品メモ:

ミッシング アイランズ 昭和63年 花とゆめEPO 7月号
(単行本収録にあたり一部改稿しました)
闇巡る声 昭和63年 花とゆめEPO 11月号
(単行本収録にあたり一部改稿しました)
ミス・コール かきおろし

作品かいせつ:

南の海での洋上研修に参加した奥村笙子達4人は、異変にまきこまれ無人島に漂着した。そこは楽園のように見えたが、謎の生物がすむ地図にない島だった…。海洋冒険サスペンス「ミッシング アイランズ」、異世界の住人にあやつられた少女の悲劇「闇巡る声」など3作品収録。

  


ミッシング アイランズ
鼻行類(ハナアルキ)をテーマにした作品。
もちろんハラルト・シュテュンプケ著の例の本をベースとして描かれています。
これを少女誌に掲載するとは柴田先生も当時の編集部もどうかしてます(ほめ言葉)。
#Wikipediaの項目も無駄に気合の入った編集も^^;
「オレハ ハナアルキ ダゾォ!!(ギャハハッ)」

闇巡る声 ―ツクボネ―
ツーリング仲間とともに訪ねた竜牙峡で助けを求める不思議な声を聞いて以来、幻聴・幻覚に悩むイッコ。
ある日、夢の中で声の主であるクラル達に出会う。彼らが住まうのは終わることのない苦痛と恐怖が続く、呪われた迷宮都市「アビ」だった。
彼らに懇願され、現実に戻ったイッコは封印を解く「ツクボネ」(環状列石)を完成させたが…
回転扉」と同様、あまりにも悲惨なラストです。
しかし、続編に「冥界人形レヴィ・ドール」(この花とゆめコミックスでは未収録)があり、この作品では多少は救いのあるオチに変更されているとか。

ミス・コール
自動車電話がテーマの作品。
一分間百円の通話料だそうです。ヒェーッ!
未来へ繋がる不思議な電話…!
運転中の通話は危険ですね。

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