18 6月

鎌田幸美『黒バラ』シリーズ(週刊マーガレット・マーガレットスペシャル、1977年~1981年、マーガレットコミックス・マーガレットレインボーコミックス版全5巻)

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ベガス・ラブ・ゲーム
(黒バラシリーズ傑作集①)

(MC-356)
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初版 1978年8月20日

収録作品初出:

ベガス・ラブ・ゲーム 週刊マーガレット 昭和53年 7号
黒バラは死の匂い 週刊マーガレット 昭和52年 32号
(パパとドキドキ!) 週刊マーガレット 昭和51年 42号

作品かいせつ:

♥ <黒バラシリーズ傑作集(1)> 「ベガス・ラブ・ゲーム」は、昭和53年の週刊マーガレット7号掲載。「黒バラは死の匂い」は、52年の32号。「パパとドキドキ!」は51年42号。
いずれも大好評をえた力作ぞろいです。

  

5番街の挑戦者
(黒バラシリーズ傑作集②)

(MRC-079)
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初版 1979年7月30日

収録作品初出:

桜狩り 週刊マーガレット 昭和53年 19号
5番街の挑戦者 週刊マーガレット 昭和53年 20号
ラインハルツの眠り姫 週刊マーガレット 昭和53年 21号
いにしえのララバイ 週刊マーガレット 昭和53年 41号

作品かいせつ:

♥ <黒バラシリーズ傑作集(2)> 「桜狩り」は昭和53年の週刊マーガレット19号掲載。「5番街の挑戦者」は53年20号、「ラインハルツの眠り姫」は53年21号、「いにしえのララバイ」は53年41号。大好評の力作ぞろいです。

  

華麗なるノアール
(黒バラシリーズ傑作集③)

(MRC-085)
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初版 1980年1月30日

収録作品初出:

華麗なるノアール 週刊マーガレット 昭和53年 29号~31号
(あしたは晴れかな?) 週刊マーガレット 昭和50年 秋の増刊号
(射手座じゃイヤーン!) 週刊マーガレット 昭和50年 22号

作品かいせつ:

♥ <黒バラシリーズ傑作集(3)> 「華麗なるノアール」は″殺しの美学3部作″として昭和53年週刊マーガレット29号から31号に掲載。
「あしたは晴れかな?」は50年秋の増刊号。「射手座じゃイヤーン!」は50年22号。

  

永遠なるノアール
(黒バラシリーズ傑作集④)

(MRC-089)
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初版 1980年5月30日

収録作品初出:

永遠なるノアール 週刊マーガレット 昭和53年 48号~52号
(おはじきとお子さまランチ) 週刊マーガレット 昭和51年 12号

作品かいせつ:

♥ <黒バラシリーズ傑作集(4)> 「永遠なるノアール」は昭和53年週刊マーガレット48号から52号に「オウ ボワー ノアール」として掲載され、大好評を得た傑作です。「おはじきとお子さまランチ」は51年12号に掲載。

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ノアールの逆襲
(黒バラシリーズ傑作集⑤)

(MC-643)
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初版 1982年2月28日

収録作品初出:

ノアールの逆襲 週刊マーガレット 昭和55年 31号
薔薇のノアール 週刊マーガレット 昭和56年 正月増刊号
ルージュの忘れ物 マーガレットスペシャル 昭和56年 春の号
(気分をだしてもういちど) 週刊マーガレット 昭和50年 52号

作品かいせつ:

♥「ノアールの逆襲(黒バラシリーズ傑作集<5>)」は、表題作(週刊マーガレット昭和55年31号掲載)をはじめ、「薔薇のノアール」(週マ56年正月増刊号に掲載) 「ルージュの忘れ物」(マーガレットスペシャル56年春の号掲載)の、華麗な殺し屋・ノアールの活躍を描く3つの作品と「気分をだしてもういちど」(週マ50年52号掲載)を収録。

  


黒長髪の美少年・ノアールはフランスの大富豪。
しかし裏の顔は殺し屋・夜の黒バラ。
パリの闇夜に現われて、残るのは死体をうずめる黒バラだけ…
美しいみどり色の瞳は事故で光を失っているため、(かわいい)黒ヒョウのデモンが彼をサポートします。
1巻と5巻はマーガレットコミックス、2巻~4巻はマーガレットレインボーコミックスとややこしい形で刊行されています。
1996年に「ノアール」としてB5版全3巻が創美社より出版されていますが、MC/MRC版との違いは手元にないため不明です。
#新エピソード収録なら欲しい…

仲間・友人がバッサバッサと死んでゆきます。某漫画みたく。
少女漫画ですが、男女の恋愛要素は周辺人物のみ。
ノアールは孤独な殺し屋であり続けます。
#ギイ・ラロッシュ…

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4 thoughts on “鎌田幸美『黒バラ』シリーズ(週刊マーガレット・マーガレットスペシャル、1977年~1981年、マーガレットコミックス・マーガレットレインボーコミックス版全5巻)

  1. 子供の頃読んでて、ノアール素敵♥黒ヒョウかわいい♥って思ってました。後、殺し屋って事と、探偵か記者みたいな男の人に探られてたかな?ぐらいしか覚えて無いけど
    五位堂さんの記事読んだらまた改めてノアール読みたくなりました!!
    コミック買い漁ってみまーす(*^_^*)
    ありがとう!!

  2. そう、これよ、これ~~~~!!! 
    4日くらい前に無茶苦茶暑くて、頭が日射しで焼け付いて熱をもってる状態になってしまい、暑い、頭痛い苦しいと思いながら頭に水をふりかけて髪と地肌を触っていたら、突然黒髪長髪の短パンにロンドンブーツ履いたような美形キャラと薔薇みたいな絵が頭に浮かんで(なぜかは不明)、そこからぼんやりと子供の頃読んでた薔薇を投げる殺人もの・・・怖い不気味な作品・・・ムッシュウだったか、黒ヒョウ・・・とぼうっと考え出し始めた。
    女の子が人形遣いの暗示にかかって人(たぶん主人公)を殺そうとする話が怖かった。公園か道路みたいな場所で箱の中で演じられる人形劇を女の子が観ていて、人形が突然「殺すわ」って物騒なセリフを言い、それを観ていた女の子が「殺すわ・・殺す・・殺(ころ)・・殺せ」と暗示にかかって、ナイフか何かで襲ってくる話。ヨーロッパが舞台、フランスとかか?最後帽子を目深にかぶった人形遣いがたぶんムッシュー黒髪長髪主人公に後ろから何かを投げられて殺される。その時に帽子が取れてスキンヘッドが不気味だった、と思い出す。
    他にもインドが舞台の話で、サリーを着た女性がコブラ遣いみたいな設定で、タロットカードとか投げてたような。たしか最後、この女性がコブラに噛まれて毒で死んだような。
    そうそう、サングラスか眼鏡をかけた肩位までの長髪(黒髪ではなく白抜きだったか)の刑事みたいな人が黒髪長髪主人公ノアール?を捕まえようとしていたような・・・
    最後の話?でこの刑事?ギイが殺されて、自分の目をノアールに提供する。で、ギイの目(角膜ってことになるかな)を移植して視界を得たノアールが、「だが、僕の目の前にギイはいない」みたいなセリフを言って窓の外を観るような絵で終わったような。
    切った薔薇を投げて人を殺す豪華でおしゃれな格好の面白いマンガ、と姉が借りてきたのを読んだのが最初。
    2~3冊買って持っていた。5冊くらいコミックスが出ているのは子供の頃でもやがて知った。全部そろえて読みたいなあと思っていたけど、自分が行ける書店には残りの巻が置いてなくて、子供だったから注文して取り寄せるということが分からなかった。
    あ、これって殺し屋だったんですか。5番街の挑戦者と永遠なるノアールは買って持ってた気がする。表紙に見覚えがある。そもそもなぜ殺したり殺されそうになったりしたのか、思い出せない。というか全部読んでないからストーリーや設定をちゃんと知らないのかも。
    あと、これ今中古でしか読めないんですか、そんなあ!!!古本は香料くさくて香害に苦しむ自分には購入自体無理なんです。香害は紙の文化の破壊です。許せません。
    電子化してないなんてもったいなさすぎる。女性が週刊誌連載って大変だったのでは(毎号というわけではないにしろ)。男性作家でも悲鳴をあげたり逃亡したり体を壊すと聞くのに。
    amazonで 創美社から出版されたものが検索で出て来たのでKindle化リクエストをしておきました。でも、こちらで紹介してくださった初版のマーガレットコミックス版5冊で電子化してほしいです。
    ご紹介ありがとうございました。興奮して長々と書いてしまいました。

  3. そう、これよ、これ~~~~!!! 
    3日くらい前に無茶苦茶暑くて、頭が日射しで焼け付いて熱をもってる状態になってしまい、暑い、頭痛い苦しいと思いながら頭に水をふりかけて髪と地肌を触っていたら、突然黒髪長髪の短パンにロンドンブーツ履いたような美形キャラと薔薇みたいな絵が頭に浮かんで(なぜかは不明)、そこからぼんやりと子供の頃読んでた薔薇を投げる殺人もの・・・怖い不気味な作品・・・ムッシュウだったか、黒ヒョウ・・・とぼうっと考え出し始めた。
    女の子が人形遣いの暗示にかかって人(たぶん主人公)を殺そうとする話が怖かった。公園か道路みたいな場所で箱の中で演じられる人形劇を女の子が観ていて、人形が突然「殺すわ」って物騒なセリフを言い、それを観ていた女の子が「殺すわ・・殺す・・殺(ころ)・・殺せ」と暗示にかかって、ナイフか何かで襲ってくる話。ヨーロッパが舞台、フランスとかか?最後帽子を目深にかぶった人形遣いがたぶんムッシュー黒髪長髪主人公に後ろから何かを投げられて殺される。その時に帽子が取れてスキンヘッドが不気味だった、と思い出す。
    他にもインドが舞台の話で、サリーを着た女性がコブラ遣いみたいな設定で、タロットカードとか投げてたような。たしか最後、この女性がコブラに噛まれて毒で死んだような。
    そうそう、サングラスか眼鏡をかけた肩位までの長髪(黒髪ではなく白抜きだったか)の刑事みたいな人が黒髪長髪主人公ノアール?を捕まえようとしていたような・・・
    最後の話?でこの刑事?ギイが殺されて、自分の目をノアールに提供する。で、ギイの目(角膜ってことになるかな)を移植して視界を得たノアールが、「だが、僕の目の前にギイはいない」みたいなセリフを言って窓の外を観るような絵で終わったような。
    切った薔薇を投げて人を殺す豪華でおしゃれな格好の面白いマンガ、と姉が借りてきたのを読んだのが最初。
    2~3冊買って持っていた。5冊くらいコミックスが出ているのは子供の頃でもやがて知った。全部そろえて読みたいなあと思っていたけど、自分が行ける書店には残りの巻が置いてなくて、子供だったから注文して取り寄せるということが分からなかった。
    あ、これって殺し屋だったんですか。5番街の挑戦者と永遠なるノアールは買って持ってた気がする。表紙に見覚えがある。そもそもなぜ殺したり殺されそうになったりしたのか、思い出せない。というか全部読んでないからストーリーや設定をちゃんと知らないのかも。
    あと、これ今中古でしか読めないんですか、そんなあ!!!
    古本は香料くさくて香害に苦しむ自分には購入自体無理なんです。香害は紙の文化の破壊です。許せません。
    電子化してないなんてもったいなさすぎる。女性が週刊誌連載って大変だったのでは(毎号というわけではないにしろ)。男性作家でも悲鳴をあげたり逃亡したり体を壊すと聞くのに。
    amazonで 創美社から出版されたものが検索で出て来たのでKindle化リクエストをしておきました。でも、こちらで紹介してくださった初版のマーガレットコミックス版5冊で電子化してほしいです。
    ご紹介ありがとうございました。興奮して長々と書いてしまいました。

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