13月の悲劇
(MC-126)
| 初版 | 1973年8月20日 |
| 11版 | 1978年10月31日 |
収録作品:
| 13月の悲劇 | 昭和46年 | 別冊マーガレット 9～10月号 |
| 進め!バディ | 昭和44年 | 別冊マーガレット 10月号 |
| ロッテの恋人 | 昭和43年 | 別冊マーガレット 5月号 |
| 山の月と子だぬきと (デビュー作、まんがスクール金賞作品) |
昭和42年 | 別冊マーガレット 10月号 |
作品かいせつ:
「13月の悲劇」は、昭和46年の別マ9～10月号に掲載。ほかに「進め!バディ」(昭和44年別マ10月号)「ロッテの恋人」(昭和43年別マ5月号)「山の月と子だぬきと」(昭和42年別マ10月号・デビュー作)の3編を収録しました。
13月の悲劇
家庭の事情で聖バラ十字学校へ転校することになったマリー・サザランド。
生徒たちは皆、仮面を被ったかのように不気味で暗い表情を浮かべ、外出はもちろん、外部との連絡は拘束により禁じられていた。
マリーはある日、学校の秘密を知ってしまい…
“仮面”の描写が怖い^q^
進め!バディ
アイリーンは落馬の怪我から失明してしまう。
それまで楽しんでいたことが何一つ出来なくなり、落ち込むアイリーン。
傷が完治したある日、盲導犬・バディと出会い…
ロッテの恋人
ロッテは7歳の女の子。
姉のようにおしゃれなんかをしたいけれども、周囲は子供扱い。
そんなある日にマイケルに出会い、仲良くなり…
で、大きくなったらプロポーズするよエンドです。
山の月と子だぬきと
美内すずえ先生デビュー作。
たぬきの子供・ミミは両親に内緒で人間の国へ、友達を作りたいと出掛けてしまう。
そこで出会ったのが道に迷った男の子・トオル。
彼は孤児院にいたが、亡くなった娘・夕子に代わり、今の両親に引き取られたという。
しかし、母は夕子のことが忘れられず、トオルを愛することが出来ない。
トオルも母から愛してもらえないと涙をぽろり。
そこでミミが…という物語。
デビュー作からここまで話が面白いとは…さすが美内先生です。
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