29 3月

Tascher Ver.1.60公開

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マウスの移動とホイールの回転やMigemoインクリメンタルサーチでウインドウを切り替えるTascher Ver.1.60を公開しました。

○Ver.1.60 – 2016/03/29
・インクリメンタルサーチ中、選択しているウインドウがリストにある限り選択し続けるように。
・「候補のウインドウが1つなら確定」で切り替えるまでの時間を指定できるように。(Special Thanks!:hokorobi様)
・「close」「restore」等で処理後もTascherがフォーカスを保持したままになる不具合を修正。
・メニュー表示中にホットキーを押下するとメニューが残ったままになる不具合を修正。
・リスト外アイテムのウインドウタイトルがインクリメンタルサーチの検索対象とならないことがある不具合を修正。
・Migemo検索の対象をリスト内のウインドウに限定するように。
・最小化されているウインドウに切り替える場合にまず元の大きさに戻すように。
・インクリメンタルサーチ「あいまい検索」機能、コマンド「flexmatch」(あいまい検索)を追加。
・設定項目[IncrementalSearch]ForwardMatchをMatchModeに変更。
・コマンド「uniquewindow」(候補が1つなら切り替えする/しない)を追加。
・透過PNGや透過GIFを背景画像として使用できるように。
・「背景画像」の「明るさ」を「不透明度」に変更。
・設定項目[Background]Colorを廃止。
・「背景画像」のオフセットを相対値ではなく座標値で指定するように。
・アイテム数が多い場合に、背景画像が一瞬スクロールされてしまう不具合を修正。

Tascher160ss

背景画像はまがりひろあき先生に描いていただいた、せせりちゃんです。

  

「候補のウインドウが1つなら確定」について、入力中であれ何であれ、1つに絞り込まれたその瞬間に切り替わる迷惑な仕様を改善。
タイマーを用いて、最後の入力から300ms(デフォルト値)後に切り替えるようにしました。(Special Thanks!:hokorobi様)

「close」等を行うと、ウインドウリストが非表示になっても、Tascherがフォーカスを保持したまま?になっていました。
メインウインドウをShowWindow(SW_HIDE)で非表示にする前に、SetWindowPos(HWND_NOTOPMOST)で最全面表示を解除することで、回避できました、が、正直に言いまして原因は分かっていません^^;

ウインドウタイトルの取得はハングしているプロセスに対して行うとTascherも巻き込まれるため、WM_DRAWITEMが飛んできた時のみ、IsHungAppWindow()で確認してから処理していました。
このような仕様のため、WM_DRAWITEMが飛んでこないアイテムはウインドウタイトルが取得されず、インクリメンタルサーチで対象から漏れてしまう不具合がありました。

インクリメンタルサーチについて「あいまい」検索ができるようになりました。
folia氏作「fenrir」で言うところの「スキップマッチング」
Emacsのido-modeで言うところの「flex match」
です。
「readme.txt」に対して、「ram」「rdm」「ret」でマッチします。
ファイル名とウインドウタイトルを表示させている場合、結合した文字列を検索対象とします。
ここにMigemoが加わると、相性があまりよろしくないのか、思うように絞り込めないので、「左側の項目のみ検索」の設定が必要かも?

背景画像に透過PNGや透過GIFが使用できるようになりました。
背景画像描画をGDI+で行うようになったためです^^
CRT非依存(/NODEFAULTLIB)のはずですが、newやdeleteがふつうに使えました。何故…?

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