15 10月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.08.00.02 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.08.00.02 betaを公開しました。

○Ver.15.08.00.02 beta – 2015/10/15
・余計なSFXモジュールを誤って内蔵していたのを修正。
・7z.dll対応版「7-zip32.dll」「7-zip64.dll」追加。
・32bit版ライブラリについてはコンパイラをMicrosoft Visual C++ 2010に変更。

オリジナルの「7-zip32.dll」は「7za.exe」をベースとしているため、対応書庫は7zやZip等々に限定されています。
7-zip32.dllでCabやRar、Nsisなんかも解凍出来たらなぁ…

とそんな訳で「7z.exe」ベースの「7-zip32.dll」を作ってみました。(と言っても特にコードの変更はしていません^q^)
もちろん「7z.dll」依存ですので、公式インストーラでインストールを忘れずに!
#インストーラを使用しない場合は7-zip32.dllと同じ階層に7z.dllと愉快な仲間たちを配置してください。

これで本家7-Zipで対応している形式すべてを扱える…はずです。(以下公式日本語サイトより引用)

  • 圧縮/解凍(展開): 7z, XZ, BZIP2, GZIP, TAR, ZIP, WIM
  • 解凍(展開)のみ: AR, ARJ, CAB, CHM, CPIO, CramFS, DMG, EXT, FAT, GPT, HFS, IHEX, ISO, LZH, LZMA, MBR, MSI, NSIS, NTFS, QCOW2, RAR, RPM, SquashFS, UDF, UEFI, VDI, VHD, VMDK, WIM, XAR, Z

以下は7z.dll対応版7-zip32.dllでRar書庫を閲覧中の図

ただし、7-zip32.dllを使用するソフトウェアが拡張子でライブラリを判定している場合、
オリジナルと同じく7zやzipしか処理できませんのでご注意くださいませ。

24 9月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.07.00.01 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.07.00.01 betaを公開しました。

○Ver.15.07.00.01 beta – 2015/09/24
・7-Zip 15.07 betaをベースにビルド。
・自己解凍部モジュールをマルチスレッド(/MT)でビルドするように。
・作成した自己解凍書庫でプログレスバーが表示されない不具合を修正。
・「-mcp」で指定されなければ文字コードの変換を行わないように。

MLangによる_autodetect_all指定の文字コード変換を毎度行うと動作が遅くなるため、「-mcp=」で指定された場合のみ変換するようにしました。

自己解凍書庫の解凍時に使用するダイアログの指定が誤っていたため、プロセスが残ったままになってしまう不具合を修正しました。
また、自己解凍用のモジュールを/MTでビルドしてみました。

18 8月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 betaを公開しました。

●開発履歴
○Ver.15.06.00.02 beta – 2015/08/18
・SevenZipExtractMem()実装。
・コードページ指定をInfo-ZIP Unicode Path Extra Fieldより優先するように。

Ashleyで7z書庫のサムネイル表示に対応するため、SevenZipExtractMem()を実装しました。

統合アーカイバライブラリでExtractMem()のソースコードを公開しているライブラリがなく、俺俺実装に。
dup2()はkSameTerminalError対策です。
CreatePipe()って正しいサイズ指定すべきかINFINITEで良いのかよく分からないなぁ…レベルでコードを書いています。

動作があやしいので、人柱な方々以外は本家の更新を待ちましょう。

コードページ指定についても、ちょいとまずい処理が…

12 8月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.01 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.01 betaを公開しました。

●開発履歴
○Ver.15.06.00.01 beta – 2015/08/12
・7-Zip 15.06 betaをベースにビルド。
・MLangにより文字コードの変換を行うように。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に変更。

MLangのConvertStringToUnicode()により文字コードの変換を行うようにしました。

デフォルトでは_autodetect_all指定で変換を行います。

その判別が正しくない場合は「-mcp」でコードページを指定することができます。
例: -mcp=51932
(EUC-JPを指定)

「-mcp」スイッチを使用するバージョンのreces/gui4recesは近日公開予定です。

 

その他、コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に更新しました。

(追記)

  • あふでSevenZipSetUnicodeMode()に対し-1が渡されているため、文字コードの変換が失敗していた不具合
  • UTF-8対応のディレクトリ判定実装し忘れ

以上を修正し、差し替えました。
ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。

広告