reces Ver.0.00r26aを公開しました。
〇Ver.0.00r26a
- ファイルやディレクトリ検索中にもCtrl+Cによる処理の中断を受け入れるように。
- /LARGEADDRESSAWAREオプションを付加してビルドすることで、32bit版で2GB以上のメモリが使用出来るように。
ふつう、64bit Windows上であっても、32bitプログラムが使用出来るメモリの上限は2GBです。
7-zip32.dll Ver.9.38.00.01 betaで7z書庫を作成すると、マルチスレッドモードでのLZMA2圧縮となります。
これに加え、圧縮率を最大にすると、大量のメモリが必要となり、2GBを超えると「Can’t allocate required memory」と怒られてしまいます。
そこで、/LARGEADDRESSAWAREオプション[プロジェクトのプロパティ->リンカー->システム->大きいサイズのアドレス]を付加してビルドすることで、64bit Windows上の32bitのプログラムでも、2GB以上のメモリが使用出来るようにしました。
(gccは-Wl,–large-address-awareオプション)
ちなみに、VC++ EE 2010付属の「editbin」で書き換えても、同じように2GB以上のメモリの使用が出来ます。
これをExplzh(32bit)に対して行うと幸せになれます。
(DLLファイルではなく、DLLを使用するEXEファイルを書き換える点に注意して下さい)
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