となりのロボット
初版 | 2014年11月25日 |
再版 | 2015年3月25日 |
収録作品初出:
#1 | プリンセスGOLD | 2013年 7月号 | #2 | プリンセスGOLD | 2013年 9月号 | #3 | プリンセスGOLD | 2013年 11月号 | #4 | プリンセスGOLD | 2014年 1月号 | #5 | プリンセスGOLD | 2014年 3月号 | #6 | プリンセスGOLD | 2014年 5月号 | #7 | プリンセスGOLD | 2014年 7月号 | #8 | プリンセスGOLD | 2014年 9月号 | 特別編 | プリンセスGOLD | 2014年 11月号 | あとがき | 描き下ろし |
わたしは ロボットです。
今 恋というものを
学んでいます。他人とコンマ何秒接触したら キスですか?
どこが接触したら キスですか?
女同士でも キスですか?女同士、人間とロボット…
そんな2人の恋は
不完全なのに真剣で
不器用なのにキラキラしてて
純粋なのに衝動的で…恋ってこんなに、おもしろい?
キュートでピュアな2人の少女が贈る
最高に美しいガールズファンタジー!!
百合好きもSF好きも納得。
ロボットとの恋愛という、ありふれたテーマでありながら、その内容は唯一無二の傑作。
ピーンときた!君のような(以下省略
少女漫画でロボットとの恋愛を描いた古典的作品と言えば、もりたじゅん「ダニイル」(りぼんコミック、1969年)があります。
一コマ目がアイザック・アシモフのロボット三原則の引用であることからも分かるように、ロボットの「服従」が要素の一つでありました。
ところが、「となりのロボット」のチカとヒロの間にはそれがないのです。
チカにとってヒロはロボットであろうと幼なじみ。対等です。一緒に放課後カフェに寄ったり、休日水族館に行ったりとする中には主も従もありません。
また、「ダニイル」ではロボットは人間に恋をしないと描かれていましたが、ヒロは”ロボットなりに”チカを愛しています。
そして、ロボットであることを受け入れて、チカはヒロを愛しています。
「ダニイル」では至らなかった、”二人”が幸せを手に入れると言う結末。
ロボットとの恋と言うジャンルに新たな可能性を提示したと言えますね。
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