『フォスティーヌ』は、原ちえこによる日本の漫画作品。
『なかよし』(講談社)にて1978年3月号から1979年8月号まで連載された。
初版 | 昭和53年7月5日 |
第7刷 | 昭和54年12月24日 |
収録作品初出:
フォスティーヌ | なかよし | 昭和53年 3月号~7月号 |
作品紹介:
フォリーはおてんばで明るい、ピアノのじょうずなジプシーの娘。
ある日、旅先のパーティーですてきな青年に出会い、すばらしい一夜によいしれているうちに、だいじにしていたペンダントをおとしてしまうのです。
いくらさがしてもみつからないペンダント。しかもそこには、フォリー自身も知らない大きな秘密がかくされているのでした…。
初版 | 昭和54年1月15日 |
収録作品初出:
フォースティーヌ | なかよし | 昭和53年 8月号~12月号 |
作品紹介:
公爵の娘リリアンから、おもいがけない誕生パーティーの招待をうけたフォリーは大よろこび。フレデリックがとめるのもきかず、パーティーにひとりのりこんでいきますが、会場のあまりの豪華なふんいきに、すっかりあがってしまいます。
そして、いざ、ピアノの前にすわっても指がいうことをきいてくれません。でも、そんなフォリーのピンチをやさしくすくってくれたのは、フレデリックなのでした……。
初版 | 昭和54年5月4日 |
第3刷 | 昭和54年11月20日 |
収録作品初出:
フォースティーヌ | なかよし | 昭和54年 1月号~5月号 |
ウィーン大公の娘、フォスティーヌとして生きてみよう! そう決心したフォリーは、ジプシーのもとをさり、ウィーンへといそぎます。
ところがその途中、ルードリッヒ公爵の悪だくみにあい、あやうく監禁されそうになるのです。でも、フレデリック会いたい一心のフォリーは、必死にその場をにげだします。そして、やっとの思いでブランシェ家にたどりついたフォリーでしたが……。
初版 | 昭和54年9月5日 |
収録作品初出:
フォースティーヌ | なかよし | 昭和54年 6月~8月号 |
しゃぼん玉とんだ! | なかよしデラックス | 昭和54年 4月号 |
思いがけないウォルフのプロポーズに、フォリーはただおどろくばかり。しかも、まわりの人たちも、みんな二人の結婚をのぞんでいようとは……!
どうしていいかわからないフォリーは、いつもやさしくみまもってくれる、フレデリックに相談にいくのです。ところが、期待に反してかれは、つめたい態度で、ウォルフとの結婚をすすめるのでした……。
きらびやかなドレス、明るくおてんばな主人公フォリー、同じ服しか持っていないフレデリック、そして報われないミルコにいさん…
ストーリーも分かりやすく、最後はもちろんハッピーエンド。
西洋を舞台にした少女漫画の王道ですね。
#物語の鍵となる『木陰の円舞曲』、実在する曲とばかり…^^;
読み進める中、明日のナージャもこんな話だったかなぁと思っていたところ、
同じ「なかよし」に2003年3月号から2004年2月号まで「明日のナージャ」を執筆していた、あゆみゆい先生の日記「ことのは部屋」を発見。
(掲載誌情報元:あゆみゆい – Wikipedia)
以下、同サイトから引用です。
■2003/03/15 (土) たいがろまん。
「編集会議」という雑誌を買いました。
少女マンガの特集で、表紙は上原きみ子さんのマリ−ベル。
子供の頃大好きで、夢中で読んでいた漫画家さんです。
初めに「絵を真似したい」と思ったのもこの方だったかも。
(割り箸の先削った、ワリバシペンで描いてたよ…)
バレエを知ったのもこの方のマンガでしたよ(^^;ところでこの『マリ−ベル』、彼女も運命の扉を開いちゃった主人公です。
ナージャの仕事の話をもらった時、最初に担当さんから聞いた話が
「キャンディ…って言うより『フォスティーヌ』と『ワンピース』を足して2で割った感じ」
「…出生の秘密を示すペンダントか何か持ってて、旅…?」「そう」『フォスティーヌ』は私が子供の頃、なかよしで連載してたマンガで
ものすごーく好きな作品でした。 大人になってから文庫やイラスト集も買ったよ;
この作品のおかげで、「いつかウィーンに行く」ってのも夢の1つ(笑)
で、またこの『フォスティーヌ』にも運命の扉が・・・(^^;ところで、この「編集会議」少女マンガの特集なもので色んな雑誌の表紙が載ってまして
なかよしは3月号のナージャの絵のやつが載ってるのですが・・・
「連載開始と同時にアニメ化」うう…何だか違うよ(ーー;
ナージャには『ワンピース』要素もあったらしい…
TOPページ
蒐集匣(少女漫画データ、GAMEPACK、萌えアイコンソフト)
鉄道コム
広告