24 9月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.07.00.01 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.07.00.01 betaを公開しました。

○Ver.15.07.00.01 beta – 2015/09/24
・7-Zip 15.07 betaをベースにビルド。
・自己解凍部モジュールをマルチスレッド(/MT)でビルドするように。
・作成した自己解凍書庫でプログレスバーが表示されない不具合を修正。
・「-mcp」で指定されなければ文字コードの変換を行わないように。

MLangによる_autodetect_all指定の文字コード変換を毎度行うと動作が遅くなるため、「-mcp=」で指定された場合のみ変換するようにしました。

自己解凍書庫の解凍時に使用するダイアログの指定が誤っていたため、プロセスが残ったままになってしまう不具合を修正しました。
また、自己解凍用のモジュールを/MTでビルドしてみました。

12 9月

Tascher Ver.1.50公開

マウスの移動とホイールの回転やインクリメンタルサーチでウインドウを切り替えるTascher Ver.1.50を公開しました。

・タスクトレイアイコンに失敗してもプロセスが終了しない不具合を修正。
・WS_DISABLEDを持つウインドウを列挙しないように。
・Ctrl+e/Eを削除。
・Ctrl+d/Dを削除。
・タスクトレイメニューから「隠す」を削除。
・画面四隅にマウスカーソルを移動し表示すると、カーソルが中央に移動しない不具合を修正。
・一部アプリケーションでファイル名が取得できない問題を解決。
・Ctrl+Mキーで決定すると「デスクトップ」操作ができない不具合を修正。
・「ファイル名」のみの表示でウインドウタイトルも表示されていた不具合を修正。
・「デスクトップ」「キャンセル」アイテムでウインドウタイトルが表示されない不具合を修正。
・操作後に関係のないウインドウに切り替わってしまう不具合を修正。
・アイテム表示を高速化。
・背景画像の表示方法を変更。
・インクリメンタルサーチ機能追加。キーの入力ごとにウインドウを絞り込むように。
・インクリメンタルサーチ「先頭一致」「部分一致」オプションを追加。
・インクリメンタルサーチ「候補のウインドウが1つなら確定」オプションを追加。
・最大フォントサイズを20から30に変更。
・通常行、選択行で異なるフォントサイズの指定ができるように。
・背景画像の座標オフセット指定で設定画面から0が指定できない不具合を修正。
・背景画像「明るさ」オプションを追加。
・選択したウインドウを最小化する「Ctrl+I」を追加。
・「MMHook.dll」を追加。ドラッグ中でもマウスアウトを検出できるように。
・インクリメンタルサーチ中のBackSpaceと同じ「Ctrl+H」を追加。
・インクリメンタルサーチ「左側の項目のみ検索」オプションを追加。
・低レベルフックを削除。マウスフックはすべて「MMHook.dll」で行うように。
・ヘルプファイルを削除。
・アイコンの取得方法を変更。
・CRTに依存しないように。
・アイコンを少し変更。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に変更。

 

インクリメンタルサーチ中…

設定画面

インクリメンタルサーチの設定

 

#インクリメンタルサーチについては、cogma様の「cltc」を参考にさせて頂きました。

#いつか「cltc」のように、キーカスタマイズにも対応する…予定^q^

18 8月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 betaを公開しました。

●開発履歴
○Ver.15.06.00.02 beta – 2015/08/18
・SevenZipExtractMem()実装。
・コードページ指定をInfo-ZIP Unicode Path Extra Fieldより優先するように。

Ashleyで7z書庫のサムネイル表示に対応するため、SevenZipExtractMem()を実装しました。

統合アーカイバライブラリでExtractMem()のソースコードを公開しているライブラリがなく、俺俺実装に。
dup2()はkSameTerminalError対策です。
CreatePipe()って正しいサイズ指定すべきかINFINITEで良いのかよく分からないなぁ…レベルでコードを書いています。

動作があやしいので、人柱な方々以外は本家の更新を待ちましょう。

コードページ指定についても、ちょいとまずい処理が…

18 8月

gui4reces Ver.0.0.1.5公開

ウインドウにドラッグ&ドロップするだけで、
様々な書庫の「再圧縮」「圧縮」「解凍」「内容一覧表示」「検査」「内容削除」を行うgui4reces Ver.0.0.1.5を公開しました。

○Ver.0.0.1.5 – 2015/08/18
・reces Ver.0.00r29に対応。
・unrar32.dll/unrar64j.dllの同梱を中止。
・7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 betaに更新。
・「パスワード」に「ファイルを開く」を追加。
・「出力」に「実行時に指定する」を追加。
・ディレクトリ選択ダイアログをSHBrowseForFolder()に変更。
・「ディレクトリを再帰的に追加」を追加。
・「ディレクトリ」タブ追加。「その他」タブの項目の一部を移動。
・「その他」タブに「文字コード」「b2eスクリプト」を追加。
・「b2e64.dll」を同梱するように。
・「b2e/exe.msi.b2e」「b2e/mp3.b2e」を同梱するように。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に変更。

「文字コード」オプション追加!!
Ver.0.0.0.8でのロケール指定以来の文字化け対策オプションです。
「リスト」動作で「ログウインドウを表示」を有効にし確認することをお勧めします。

b2eスクリプト対応を強化しましたが、扱いが難しいので「その他」タブに設定項目を追いやりました。
b2eスクリプトを使用するプロファイルを同梱していますので参考までに…

gui4reces0015ss[1]

gui4reces0015ss_cp[1]

18 8月

reces Ver.0.00r29公開

コマンドプロンプト上で「再圧縮」「圧縮」「解凍」「内容一覧表示」「書庫検査」「書庫内ファイル削除」を行うreces Ver.0.00r29を公開しました。

○Ver.0.00r29 – 2015/08/18
・一部書庫で二重ディレクトリ判定が正しく行われない不具合を修正。
・同名の二重ディレクトリを防ぐ「/c3」オプションを追加。
・「/q /q」のように同じオプションを続けると解析終了の「//」と同じ扱いになる不具合を修正。
・「/c」での新規ディレクトリ作成時に末尾の’ ‘と’.’を削除するように。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・7-zip32.dll/UnIso32.dllで出力先ディレクトリに2つ以上のスペースが含まれると1つに削られてしまう問題に対応。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・7-zip32.dllを使用する形式で「/mC」するとディレクトリ構造を無視した内容と構造を維持した内容が重複して圧縮される不具合を修正。
・出力書庫ファイル名への拡張子付加処理について、圧縮形式拡張子ではなくライブラリ対応形式拡張子で要不要を確認していた不具合を修正。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・圧縮時対象ディレクトリを再帰的に検索する「/R」オプションを追加。
・「/mr」「/mc」「/me」「/ml」でb2e32.dllに対応。ただしオプションは大幅に制限されます。
・「/Db」で相対パスも指定できるように。
・「/mv b2e」で使用できるb2eスクリプトの「<format>:<method>」の組み合わせを表示するように。
・「b2e64.dll」を同梱するように。
・「b2e/exe.msi.b2e」「b2e/mp3.b2e」を同梱するように。
・7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 betaに更新。
・書庫のコードページを指定する「/C」オプションを実装。これに伴い、従来の「/C」は「/C:@」に変更。
・「/mv cp」で「/C」で指定できる文字コードの「コードページ:説明:文字セット」一覧を表示するように。
・リストの文字コードを指定する「/C:@」オプションの値を設定ファイルに保存できるように。
・文字をANSIに変換し出力する「/C:oa」オプションを実装。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に変更。

/msのみの対応が続いていたb2e32.dllですが、遂に手軽に?再圧縮/圧縮/解凍が行えるようになりました。
「/mv b2e」で使用できるformatとmethodの組み合わせを表示します。
reces経由でUniversal Extractorが使えます!!YATTA!!
ただし、使用できるオプションは制限されます。
フィルタなんてもちろん使えません。

また、7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版Ver.15.06.00.02に対応させ、「/C」オプションから文字コードの指定が行えるようになりました。
「/C936」「/Ceuc-jp」のようにコードページor文字セットを指定します。
「/mv cp」で指定できるコードページ/文字セット一覧を表示します。
これで文字化けするzip書庫はほとんど無くなったはず^q^

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