7 5月

柴田昌弘『グリーン・ブラッド』(花とゆめ、1981年・1982年・1987年、花とゆめコミックス版全2巻)

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『グリーン・ブラッド』は柴田昌弘による日本のSF漫画作品。

未来世界において人間の奴隷として作られた有機アンドロイドグリーン・ブラッド達が「人間」としての尊厳を得るために戦う姿を描く。

東京三世社の『少年少女SFマンガ競作大全集』に「グリーン・ブラッド」「ファタ・モルガーナ」が、白泉社の『花ゆめEPO』に「緑のペガサス」「偽りの赤い血」「始末屋」「再生工場」「ゴースト・ライナー」が掲載された。また単行本が3冊、白泉社「花とゆめコミックス」より発行されている。(「再生工場」「ゴースト・ライナー」については単行本「サイキック・トラベラー」に収録)

ストーリーは現時点では完結していないが事実上の断筆状態である。

(グリーン・ブラッド – Wikipediaより)
  


1巻
(HC-436)
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初版 1984年3月24日

収録作品メモ:

グリーン・ブラッド 昭和56年 少年少女SF大全集⑩
ファタ・モルガーナ 昭和57年 少年少女SF大全集⑬⑭
(燃える珊瑚礁) 昭和57年 少年キング 10月8日号
(孤独のアダム) 昭和58年 少年ジェッツ
(夜の蜜蜂) 昭和57年 WINGS 2号

作品かいせつ:

22世紀後半、人間の代用品として作られた亜人間グリーン・ブラッドは、人類の従属物からの脱出をはかる。惑星ゼラでもレパ、リュイ、イフェの3人が立ちあがったのだが……。「グリーン・ブラッド」「ファタ・モルガーナ」(グリーン・ブラッドII)等5編を収めた柴田昌弘ワールド。

  

2巻
(HC-732)
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初版 1988年1月25日

収録作品メモ:

緑のペガサス前・後編 昭和62年 花とゆめEPO 3月・5月号
偽りの赤い血 昭和62年 花とゆめEPO 7月号
始末屋 昭和62年 花とゆめEPO 9月号

作品かいせつ:

22世紀末、惑星ゼラ。繁栄に酔う人間の陰には奴隷同然のG・B達がいた。かれらは生殖能力を持たない一代限りのアンドロイドだった。抑圧に耐えかねて看視員を殺したレパは、イフェやリュイと共に工場を脱走、厳しい弾圧の手をかわしながら真の自由を求めて戦いを続ける。


柴田昌弘先生の代表作のひとつ。
22世紀後半、人類の新たな労働力供給のために開発されたアンドロイド「グリーン・ブラッド」(G・B)。
彼ら彼女等は生殖機能がなく、一代限りの生命である。
奴隷同然に虐げられていたG・Bたちだったが、自由を求め、レパ、リュイ、イフェの3人が立ち上がった!!
しかし未完結のまま柴田先生は引退してしまった!!

…「グリーン・ブラッド」2巻の続編は「サイキック・トラベラー」に収録されています。

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