6年○組○○番
(RMC-49)
初版 | 1973年8月10日 |
第3版 | 1975年2月10日 |
収録作品初出:
6年○組○○番 白いおかあさんの巻 |
りぼん | 1973年 1月号~2月号 |
ぼくのマンガ日記 ○月○日 |
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6年○組○○番 お人形の町へきた…の巻 |
りぼん | 1973年 3月号~4月号 |
ぼくのマンガ日記 △月△日 |
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6年○組○○番 おじいちゃんのふるさとの巻 |
りぼん | 1973年 5月号 |
ぼくのマンガ日記 ×月×日 |
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パパはマンガ家 | りぼん | 1972年 7月号 |
巴里夫作品リスト 思い出すこと… |
さよなら三角(昭和40年 4月号)~ 青幻記(48年 6月号) |
(掲載誌情報元:りぼん 1973/01/01 表示号数1、りぼん 1973/02/01 表示号数2、りぼん 1973/03/01 表示号数3、りぼん 1973/04/01 表示号数4)
作品かいせつ:
「6年○組○○番」昭和47年りぼん11月号から48年5月号まで連載され、転校生朝美が、転校先でいろいろな経験を重ねていく過程を描き好評を博した。なお当コミックスでは、第1話(47年11月~12月号)を割愛した。
「パパはマンガ家」47年りぼん7月号に掲載。
第1話「6年ヒト組26番」は東京編で4ページにまとめられています。
両親を亡くした水野朝美が弟・巨人、祖父・波平と共に日本中を転々とし、その行く先々で出会う人々との交流を描いた作品。
「白いおかあさんの巻」は雪国編で、雪の中で暮らす人々の苦労や「一本杉のおばば」や先生から信じることの素晴しさを学びます。
「お人形の町へきた…の巻」は小さい頃母に買ってもらった人形の修理をきっかけに、人形師(頭師)の跡取り・幸太郎と共に成長するお話。逃げちゃだめですね。
「おじいちゃんのふるさとの巻」は祖父波平の故郷、阿蘇の豊かな自然の中でハンサムながらも寡黙な伸一や子牛のブイと触れ合い、終のすみかを見つけるお話。火入れする時は風下に行っちゃいけないよ。
「パパはマンガ家」はまだ漫画家という職業が下に見られていた頃の作品。漫画家、そして漫画の素晴しさを描いています。
おまけページの一つ、「ぼくのマンガ日記 △月△日」は読者と漫画家の交流会で名前を名乗っても、「こんなおじちゃん(中略)なはずないもん」と言われ、漫画家もハンサムや美人の方が得ですねと泣きながら綴っています。
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>>「こんなおじちゃん(中略)なはずないもん」と言われ、漫画家もハンサムや美人の方が得ですねと泣きながら綴っています。
少女漫画は少女が書いてると思ってたんかねえ、当時の読者は。
漫画に登場するようなハンサムだと思っていたのかもしれません。