5 6月

reces Ver.0.00r28b公開

reces Ver.0.00r28bを公開しました。

〇Ver.0.00r28b

  • 書庫の構造によってはフィルタ処理で関係のないディレクトリが除外される不具合を修正。(Special Thanks!:kiyohiro様)

Ver.0.00r26から、フィルタ適用の結果、空となるディレクトリは極力排除する方針となっています。

今回の不具合は、配下に処理対象となるディレクトリ・ファイルがあるにもかかわらず、排除してしまうために因るものでした。

 

 

例えば、以下の構成の書庫ファイルに対し、「/X*.pdf」とした場合について。

1
│  テスト.pdf

└─2
テスト.jpg

 

フィルタ適用は

1\
1\2\
1\2\テスト.jpg
1\テスト.pdf

の順に行われます。

まず、「1\テスト.pdf」が除外されます。

次に、空ディレクトリチェックが行われます。

しかし、ここに不具合があり、「1\2\テスト.jpg」が存在するにも関わらず、誤って「1\」に子ノードが無いと判断、

結果、除外リストは

1\
1\テスト.pdf

となり、処理対象が無い状態となってしまいました。

 

これは自分では気付けない不具合でした。

報告して下さったkiyohiro様に感謝致しますm(_ _)m

25 5月

reces Ver.0.00r28a公開

reces Ver.0.00r28aを公開しました。

〇Ver.0.00r28a

  • rar書庫でディレクトリ階層を無視した解凍が出来なかった不具合を修正。
  • rar書庫の解凍でダイアログが表示されていた不具合を修正。
  • プログレスバーの更新が止まる場合がある不具合を修正。

rar書庫でディレクトリ階層を無視した解凍が出来ない不具合、なんとVer.0.00r12から存在していました^q^

原因は”-e“とすべきところを、”-x -e“としていたため、「不正なセキュリティレベルです」とエラーが発生し、解凍出来ませんでした。

プログレスバーの更新が止まる問題について。

更新頻度を下げるため、コールバック関数内で以下のような処理をしていました。

SYSTEMTIME st={};
::GetSystemTime(&st);
callback::now=st.wSecond*1000+st.wMilliseconds;
if(callback::now-callback::last_update>100){
    callback::last_update=callback::now;
    //プログレスバー更新処理

しかし、例えばcallback::last_updateが59918になってしまうと、プログレスバーの更新はどれだけ経とうと行われません。

Ver.0.00r28aでは以下のように修正しました。

SYSTEMTIME st={};
::GetSystemTime(&st);
callback::now=st.wSecond*1000+st.wMilliseconds;
long diff=(callback::now>callback::last_updade)?
    callback::now-callback::last_updade:
    60000-callback::last_updade+callback::now;

if(diff>100){
    callback::last_updade=callback::now;
    //プログレスバー更新処理

 

 

#よくよく考えると、wSecondは要らない子。

#通知が1秒以上の間隔で来ることはない!…と思う。

15 5月

gui4reces Ver.0.0.1.4公開

ウインドウにドラッグ&ドロップするだけで、
様々な書庫の「再圧縮」「圧縮」「解凍」「内容一覧表示」「検査」「内容削除」を行うgui4reces Ver.0.0.1.4を公開しました。

○Ver.0.0.1.4

  • reces Ver.0.00r27に対応。
  • 「フィルタ」でサブディレクトリ以下が検索されない不具合を修正。
  • 「動作」の一部を「動作詳細」タブに移動。
  • 「動作」に「テスト」「削除」を追加。
  • 「動作詳細」タブに「ログウインドウを表示」を追加。
  • 「圧縮」タブ「基底ディレクトリを除外」と「解凍」タブ「共通パスを除外」の変更を同期するように。

 

コマンドプロンプト上では、最大文字数の変更が面倒であり、選択->コピーもし難いため、

ログウインドウを表示するオプションを追加しました。

これに伴い、「テスト」動作を解禁(?)、recesのほとんどの機能が使用出来る様になりました。

reces Ver.0.00r27で追加された「/md」も「削除」として実装。

そこそこ使える?アーカイバに進化しました。

 

gui4reces0014ss

15 5月

reces Ver.0.00r27公開

コマンドプロンプト上で「再圧縮」「圧縮」「解凍」「内容一覧表示」「書庫検査」「書庫内ファイル削除」を行うreces Ver.0.00r27を公開しました。

〇Ver.0.00r27

  • 「/UESC」オプションを削除。
  • プログレスバーの更新頻度を下げ、処理を高速化。
  • lzhファイルへのフィルタ適用が逆であった不具合を修正。
  • 再圧縮時に2ファイル目以降の処理で指定したライブラリが読み込まれない不具合を修正。
  • 7-zip32.dllによる削除コマンドでのファイル削除が出来なくなっていた不具合を修正。
  • 書庫からファイルを削除する「/md」を実装。
  • 「/mr」では削除コマンドを使用しないように。
  • ヘッダ暗号化7z書庫が「/ml」で一覧表示できない不具合を修正。

 

これまでのバージョンでは、「/mr」において、一定の条件の下では各ライブラリの削除コマンドを使用していましたが、この動作を「/md」として独立させ、「/mr」では削除コマンドを使用しないようにしました。

その他、gui4recesのログウインドウに対応するため、裏でごにょごにょ。

ヘッダ暗号化7z書庫で「/ml」出来ない残念な不具合も修正。

r27aで行った高速化のため、偶にプログレスバーが更新されなくなりますが…書庫操作に支障はないので今のところ修正の予定はありません^q^

 

 

reces000r27ss

21 4月

reces Ver.0.00r27a公開

reces Ver.0.00r27aを公開しました。

〇Ver.0.00r27a

  • 「/UESC」オプションを削除。
  • プログレスバーの更新頻度を下げ、処理を高速化。
  • 再圧縮時に2ファイル目以降の処理で指定したライブラリが読み込まれない不具合を修正。

プログレスバーの更新頻度を約100ms毎に変更したことで、処理が高速化しました。

7-zipコマンドライン版よりも速いです。(適当計測)

#やはりコンソールへの表示は時間が掛かるということですね^q^

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