18 8月

reces Ver.0.00r29公開

コマンドプロンプト上で「再圧縮」「圧縮」「解凍」「内容一覧表示」「書庫検査」「書庫内ファイル削除」を行うreces Ver.0.00r29を公開しました。

○Ver.0.00r29 – 2015/08/18
・一部書庫で二重ディレクトリ判定が正しく行われない不具合を修正。
・同名の二重ディレクトリを防ぐ「/c3」オプションを追加。
・「/q /q」のように同じオプションを続けると解析終了の「//」と同じ扱いになる不具合を修正。
・「/c」での新規ディレクトリ作成時に末尾の’ ‘と’.’を削除するように。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・7-zip32.dll/UnIso32.dllで出力先ディレクトリに2つ以上のスペースが含まれると1つに削られてしまう問題に対応。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・7-zip32.dllを使用する形式で「/mC」するとディレクトリ構造を無視した内容と構造を維持した内容が重複して圧縮される不具合を修正。
・出力書庫ファイル名への拡張子付加処理について、圧縮形式拡張子ではなくライブラリ対応形式拡張子で要不要を確認していた不具合を修正。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・圧縮時対象ディレクトリを再帰的に検索する「/R」オプションを追加。
・「/mr」「/mc」「/me」「/ml」でb2e32.dllに対応。ただしオプションは大幅に制限されます。
・「/Db」で相対パスも指定できるように。
・「/mv b2e」で使用できるb2eスクリプトの「<format>:<method>」の組み合わせを表示するように。
・「b2e64.dll」を同梱するように。
・「b2e/exe.msi.b2e」「b2e/mp3.b2e」を同梱するように。
・7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.02 betaに更新。
・書庫のコードページを指定する「/C」オプションを実装。これに伴い、従来の「/C」は「/C:@」に変更。
・「/mv cp」で「/C」で指定できる文字コードの「コードページ:説明:文字セット」一覧を表示するように。
・リストの文字コードを指定する「/C:@」オプションの値を設定ファイルに保存できるように。
・文字をANSIに変換し出力する「/C:oa」オプションを実装。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に変更。

/msのみの対応が続いていたb2e32.dllですが、遂に手軽に?再圧縮/圧縮/解凍が行えるようになりました。
「/mv b2e」で使用できるformatとmethodの組み合わせを表示します。
reces経由でUniversal Extractorが使えます!!YATTA!!
ただし、使用できるオプションは制限されます。
フィルタなんてもちろん使えません。

また、7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版Ver.15.06.00.02に対応させ、「/C」オプションから文字コードの指定が行えるようになりました。
「/C936」「/Ceuc-jp」のようにコードページor文字セットを指定します。
「/mv cp」で指定できるコードページ/文字セット一覧を表示します。
これで文字化けするzip書庫はほとんど無くなったはず^q^

17 8月

Ashley Ver.1.39公開

Ashley Ver.1.39を公開しました。

○Ver.1.39
・unrar.dllの仕様変更に対応。
・「対応書庫ファイル」で「すべて選択」しても設定に反映されない不具合を修正。(Special Thanks!:通りすがりの人様)
・7z書庫のサムネイル表示に対応。
・メモリ周りの不具合を修正。
・7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版を同梱するように。
・サムネイルとして表示する画像ファイルの最大サイズを128MBまで引き上げ。
・「サムネイルの補間モード」オプションを追加。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2010 Expressに変更。

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版でSevenZipExtractMem()を実装、同梱し、7z書庫のサムネイル表示に対応しました。
zip書庫も7-zip32.dllで処理しようかと検討しましたが、遅いので不採用

また、「サムネイルの補間モード」オプションを追加しました。Gdiplus::InterpolationMode()のテスト目的で実装^q^
「NearestNeighbor」に設定すると、画質は悪いものの、高速な表示が可能です。

その他、書庫内ファイルのリネームや削除、先頭以外のサムネイル表示等々追加したい機能はあるものの、それはソースコードを書き直した時に…

12 8月

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.01 beta公開

7-zip32.dll/7-zip64.dll/7z.dll文字化け対策版 Ver.15.06.00.01 betaを公開しました。

●開発履歴
○Ver.15.06.00.01 beta – 2015/08/12
・7-Zip 15.06 betaをベースにビルド。
・MLangにより文字コードの変換を行うように。
・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に変更。

MLangのConvertStringToUnicode()により文字コードの変換を行うようにしました。

デフォルトでは_autodetect_all指定で変換を行います。

その判別が正しくない場合は「-mcp」でコードページを指定することができます。
例: -mcp=51932
(EUC-JPを指定)

「-mcp」スイッチを使用するバージョンのreces/gui4recesは近日公開予定です。

 

その他、コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2015に更新しました。

(追記)

  • あふでSevenZipSetUnicodeMode()に対し-1が渡されているため、文字コードの変換が失敗していた不具合
  • UTF-8対応のディレクトリ判定実装し忘れ

以上を修正し、差し替えました。
ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。

16 7月

reces Ver.0.00r29b公開

reces Ver.0.00r29bを公開しました。

〇Ver.0.00r29b

  • 「/c」での新規ディレクトリ作成時に末尾の’ ‘と’.’を削除するように。(Special Thanks!:kiyohiro様)
  • 7-zip32.dll/UnIso32.dllで出力先ディレクトリに2つ以上のスペースが含まれると1つに削られてしまう問題に対応。(Special Thanks!:kiyohiro様)
  • 7-zip32.dllを使用する形式で「/mC」するとディレクトリ構造を無視した内容と構造を維持した内容が重複して圧縮される不具合を修正。

「/mC」で誤った書庫が作成される不具合はなんとr13から存在していました…

12 7月

gui4reces Ver.0.0.1.5a公開

gui4reces Ver.0.0.1.5aを公開しました。

○Ver.0.0.1.5a

  • (reces Ver.0.00r29に対応。)
  • (unrar32.dll/unrar64j.dllの同梱を中止。)
  • (7-zip32.dll/7-zip64.dll文字化け対策版 Ver.15.05.00.02 betaに更新。)
  • 「パスワード」に「ファイルを開く」を追加。
  • 「出力」に「実行時に指定する」を追加。
  • ディレクトリ選択ダイアログをSHBrowseForFolder()に変更。

recesの方も更新宜しくお願いします。

広告